売上の請求書を毎月20日にして節税する。

売上の締切を毎月20日にする


個人の場合は12月31日になりますが、毎月の売上の請求書を毎月20日締めにしている場合
12月20日締めの請求書までを売上に計上し、12月21日から12月31日までの売上は翌年の
売上にすることが可能です。

l条件は  ①商習慣その他相当の理由のあること ② 事業年度の終了の以前おおむね10日以内であること
③毎期継続して締切日で売上を計上ていること 

売上を売上原価の対応が取らなければなりませんが、10日間の利益を繰延べることが可能ですし、煩わしい
決算処理の簡略化にもなります。

うまく利用するキモは、締切日をおおむね10日以内にすること 20日締切 25日締切はOKですが、
10日締切、15日締切はNGとなります。

毎期継続してとは、3年以上継続してとお考え下さい。
少しでも利益を繰延べたい年から適用可能です

西宮市の税理士 松野茂税理士事務所